▼5月17日更新
創業75年の明電産業株式会社です。
業務用エアコン(高効率空調・省エネ空調)などに使える補助金「令和4年度補正予算 省エネルギー投資促進支援事業」の公募期間が公表されました。
公募期間(二次募集)は、2023年5月25日(木)~ 2023年6月30日(金)です。
一次募集は、終了しました。
一次公募の申請率は、予算に対して133%越えの大人気でした。
この補助金の概要は、以下の通りです。
ほとんどの企業が利用できるため、期待ができます。
■補助対象者 :全業種の法人、個人事業主
■補助対象設備:エアコン、変圧器など
■補助金額:1/3以内(上限1億円) ※設備費に対して
■公募期間(1次募集):2023年5年3月27日(月)~2023年5年4月24日(月)
■公募期間(2次募集):2023年5月25日(木)~ 2023年6月30日(金)
引用元:一般社団法人 環境共創イニシアチブ
①令和4年度補正予算 省エネルギー投資促進支援事業 公募概要
②令和4年度補正予算 省エネルギー投資促進支援事業 事業概要パンフレット
期間が迫っているため、あなたの企業で業務用エアコンの交換をご検討の際は、すぐにシミュレーションと見積書を入手しましょう。
理由は、社内でエアコンの交換をするかどうかを判断するための資料に使うことと、申請時に必要になります。
当社では早くも毎日見積り依頼の問い合わせが舞い込んでいますので、早めに行いてください。
そして、早期終了を見越して、できるだけ公募開始日に申請を進めてください。
ところで、補助金の公募内容は分かりづらいと感じませんか?
補助金を申請して採択される(補助金がもらえる)企業が、何をやっているのか気になると思います。
実際、明電産業が担当したほとんどの企業が、補助金の申請と採択に成功しています。
その理由は、明電産業には補助金申請の専門部署が存在しているからです。
私たちは企業の担当者と連携し、スケジュール通りに作業を進めています。
この記事では、「令和4年度補正予算 省エネルギー投資促進支援事業」に関する必要な内容のみを解説します。
条件に合致する場合は、補助金の申請準備を進めましょう。
また、補助金申請に必要な手続きもご案内いたします。
明電産業は、栃木県宇都宮市に所在する昭和23年創業の電設資材の卸会社です。
卸会社としての強みを活かし、コストダウンと、施工会社とのネットワークを活用して、お客様の補助金申請をサポートします。
当社には補助金申請の専門部署があり、初めての方でも安心してご相談いただけます。
なお、令和5年に補助金を使って電気代削減をしたいという方は、お気軽に下記のリンクから「無料相談」をお申し込みください。
無料相談はこちら
補助金の内容
補助金「令和4年度補正予算 省エネルギー投資促進支援事業」は、省エネルギー対策を進めるための補助金制度です。
この事業は、製造業などの設備更新において、より効率の高い省エネルギー設備への切り替えを促進するために補助金を提供します。補助金の額は、設備費用の1/3であり、上限は1億円です。
補助金条件
執行団体 | 一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII) |
補助事業名 | 令和4年度補正予算 省エネルギー投資促進支援事業(省エネ支援策パッケージ) |
申請区分 | 指定設備導入事業(設備のこと) |
補助率 | 1/3(設備費に対して) |
補助上限 | 1億円 |
受付開始 | ①一次募集:2023年5年3月27日(月)~2023年5年4月24日(月) ②二次募集:2023年5月25日(木)~ 2023年6月30日(金) |
対象設備
ユーティリティ設備 | ①高効率空調(エアコン) ②産業ヒートポンプ ③業務用給湯器 ④高性能ボイラ ⑤高効率コージェネレーション ⑥変圧器 ⑦低炭素工業炉 ⑧冷凍冷蔵設備 ⑨産業用モータ ⑩調光制御設備 |
生産設備 | ①工作機械(レーザー加工機等) ②プラスチック加工機械(射出成形機) ③プレス機械 ④印刷機械 ⑤ダイカストマシン |
補助金「令和4年度補正予算 省エネルギー投資促進支援事業」と名前が似ている「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」という補助金事業もあります。
この記事で説明しているのは「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」です。「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」とは異なるため、ご注意ください。
エアコン等の設備費で補助金を使う場合は、「令和4年度補正予算 省エネルギー投資促進支援事業」が対象となります。
補助金申請のためにあなたがやるべきこと
補助金申請のポイントは、見積もりだけでも取っておくことです。
理由は、補助金の内容によっては公募受付が早期終了となる場合があるからです。
たとえば、埼玉県のCO2排出削減設備導入補助金【緊急対策枠】(令和5年1月募集開始分)では、受付開始からわずか3時間で予算超過により募集停止となりました。
このように、補助金の需要が高まると公募受付は早期に終了することがあります。
令和5年1月30日9:00受付開始後、同日の12:00で予算超過により募集停止した「埼玉県のCO2排出削減設備導入補助金【緊急対策枠】(令和5年1月募集開始分)」はこちら
見積もりを手に入れるのは思っている以上に時間がかかります。
一般的に、業者は見積作成のために現地調査を行い、その後で見積もりを作成します。また、補助金を利用した場合の費用対効果のシミュレーションも行われます。
明電産業の経験では、補助金が発表される直後はどの企業も補助金を使うために一斉に問い合わせがきます。
どの業者も混みあってしまうため、全体的に進ちょくが遅くなってしまうことがあります。
もしも補助金を使って電気代を削減したいのであれば、あなたが今することは見積依頼です。
補助金の受付開始したときに、すぐに補助金申請ができるように、見積もり入手と補助金申請の準備は進めておいてください。
業務用エアコンの交換で削減できる電気代
機器の種類や使用状況によって大きく異なりますが、明電産業の事例では年間で約150万円削減できた例があります。
具体的には、工場倉庫のエアコンの交換を行った事例です。
投資回収期間は5年程度でした。
ほかの事例では、年間110万円や67万円の削減例があります。
これらの事例は、工場やオフィスなどの場所を対象とした、投資回収までの3年から5年のシミュレーションです。
一般的に、業務用エアコンの交換は10年前後を目安としています。
実際、10年前のエアコンと現在のエアコンでは省エネ率に大きな差があります。
補助金の利用の有無に関わらず、省エネ効果は期待できます。
もし業務用エアコンの事例に興味がありましたら、事例紹介ページをご覧ください。
【企業・法人対象】業務用エアコンへの交換で電気代どれくらい減るの?(実例あり)
おわりに
高効率空調機器などを導入する際に利用できる補助金「令和4年度補正予算 省エネルギー投資促進支援事業」について解説しました。
この補助金は、設備費用に対して1/3(上限1億円)までの補助金が出ます。
令和5年3月下旬ごろに公募受付が開始される予定です。
補助金を使ってエアコン(高効率空調)の交換を考えているのであれば、あなたが今するべきことは見積もりの依頼です。
補助金申請で気をつけるポイントは、見積もりだけでも取っておくことです。
時間のかかる見積を取っておき、補助金の受付期間に間に合うように申請することがもっとも大事なことです。
明電産業では、電設資材の卸会社の強みを活かすため、設備費に補助金の出る「令和4年度補正予算 省エネルギー投資促進支援事業」に力を入れています。
エアコンなどの設備提供、施工(工事)管理、補助金申請までを一括してお手伝いいたしますので、窓口を一本化したい場合は役に立ちます。
電気代を削除したい、でも導入コストが気になる、そんな方は、まずはご相談ください。
「補助金って具体的にどういうものなの?」のご質問やあなたの企業で使えるかどうかについて、回答します。
【明電産業グループが対応できるエリア】
当社が対応できるエリアです。
東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県/茨城県/栃木県/群馬県/福島県
対象外のエリアでも対応できる場合がありますので、お気軽にお問い合わせください。あきらめないよう努力します。
令和5年に補助金を使って電気代削減をしたいという方は、お気軽に下記のリンクから「無料相談」をお申し込みください。