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EV急速充電器の設置の年間電気代は12万円

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EV急速充電器の電気代は、電気自動車を充電する際の消費電力で決まります。

待機電力については、それほど大きくありません。

どれくらいのEVが充電するかにより電気代が決まることになります。

このページでは、電気料金のシミュレーションを行います。
EV急速充電器の設置を検討している方は、このページを読めばランニングコストの目安がわかるはずです。

※次の数値で算出しています
・高圧電気料金(再エネ賦課金含まず):17円/kWh

重要なポイント

EV急速充電器 1台あたりの電気料金

EV急速充電器の設置者が負担する電気料金は、1台充電当たり約400円です。

前提として50kW出力のEV急速充電器で計算しています。

通常、EV急速充電器は、1利用者当たり30分充電となります。

50kW出力の場合、理論上は30分で25kWhの電気をEVに供給することができますが、
EVのバッテリー残量やバッテリー温度などの影響でロスが発生しますので、まずは20kWhで算出してみましょう。

そうすると、1台あたりの充電の電気料金は、

20kWh×17円/kWh=340円

となります。

仮に理論値の25kWh充電の場合は425円となります。

従って、だいたい1台あたり400円くらいと考えておきましょう。

EV急速充電器 1月あたりの電気料金

EV急速充電器の設置者が負担する1月の電気料金は、約2万円です。

高速道路のサービスエリア、ディーラーを除き、充電する場所として道の駅が選ばれることが多いです。

一般的な道の駅の場合、1日の充電利用者は1~2台と言われています。
そうすると、ひと月当たり30~60台が利用することとなります。

仮に、その平均の45台が充電したとすると、ひと月あたりの電気料金は、

40台×400円/台=16,000円

となります。

仮に60台でも24,000円ですので、だいたい月に2万円程度と言えるでしょう。

年間で12万円と仮定してランニングコストを計算しておけば、現状のEVの普及状況をからみて大きく外れることはないと思います。


EV急速充電器を設置する場合、初期費用だけではなくランニングコストも重要な検討課題となります。
設置費用と失敗しないポイントの記事を見る

近隣エリアで、中小企業が使える補助金一覧

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よくあるご質問(Q&A)のまとめ

明電産業グループでは、設備投資や補助金についてお客様からのご相談やご質問をいただきます。

太陽光発電設備/蓄電池/LED照明/省エネ空調/受変電設備(キュービクル)/EV充電器/税制優遇制度について、Q&Aをまとめていますのでご覧ください。

設備の導入コストや投資の回収期間を大幅に削減したいなら、ご相談ください

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よくあるご質問(Q&A)

補助金の申請代行の費用は無料ですか?

はい、無料です。施工(工事)を進めながら、申請手続きも一緒に済ませます。
補助金が採択されなかった場合も無料です。
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1か月から3か月程度です。(現地調査、見積、申請書作成など含む)
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