【令和6年度】PCBに汚染された変圧器の高効率化によるCO2削減推進事業補助金(キュービクル)|処分費は対象外

全国対象。環境省のPCBを含む変圧器交換補助金

PCBに汚染された変圧器の高効率化によるCO2削減推進事業は、変圧器のPCB含有の有無の調査及びPCBに汚染された変圧器の高効率変圧器への交換等の一部を補助します。

本年度の補助金は終了しました
別の補助金を探しますので補助金のプロにお任せください。

この補助金は、一公募と二次公募があります。二次公募の申請期限は延長中で、令和6年12月20日までです。

PCBの処理期限は令和9年3月31日で、法律で決まっています。この期限以降は処分ができませんのでご注意ください。

明電産業グループとは
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キュービクルメーカーをグループ会社に持つ、昭和23年創業の電材商社。

補助金(申請代行は無料)を使って、省エネ設備の導入サポートします。

キュービクルも補助金申請も専門家にお任せください。

重要なポイント

補助金の内容

PCBに汚染された変圧器の高効率化によるCO2削減推進事業の概要をお伝えします。

対象者民間企業・個人事業主等
対象機器平成5年度以前製造の変圧器
平成6年までに製造された富士電機製変圧器
絶縁油の入れ替えを行った変圧器
平成5年ごろに設置された変圧器で製造年が不明な変圧器
補助金の条件省エネルギー基準達成率125%以上
対象経費設置費用
注意点既存の変圧器の撤去・運搬・保管・処分等の費用は対象外
補助内容変圧器分析等調査:補助率1/10
高効率変圧器への交換:補助率1/3(上限100万円/台)
申請期間【一次公募】令和6年5月20日(月)~令和6年度7月31日(水)
【二次公募】令和6年9月2日(月)から令和6年12月20日(金)延長
事務局公益財団法人産業廃棄物処理事業振興財団
※予算元は環境省

補助金の対象と対象外

PCB補助金(PCBに汚染された変圧器の高効率化によるCO2削減推進事業)の補助対象は、変圧器(キュービクル)の設置のみです。

既存の変圧器の撤去・運搬・保管・処分等の費用は、補助金の対象外となります。

ただし自治体(県や市区町村)によっては、処分する変圧器の運搬・処分費用に補助金が出る場合があります。

PCBの処理は、国から認められている業者のみが対応となります。PCB含有の変圧器の運搬は、通常の産業廃棄物と異なるため注意が必要です。
PCBを処理できる業者一覧を見る

交換する可能性がある場合は、弊社にお問い合わせいただければ、運搬・処分に活用できる補助金がないか調べますので、お気軽にご相談ください。

PCBが含まれているかどうかの判定方法

1953~1972年に国内で生産された変圧器・コンデンサーにはPCBが含まれている可能性があり、それ以降に製造したとしても途中で絶縁油を交換している場合にはPCBが含まれている可能性があります。

従って、平成5年以前製造の場合には、PCBが含まれている可能性が高いため、調査が必要です。

富士電機株式会社製の場合は、平成6年製造まで含まれている可能性がありますので注意しましょう。

それ以降に製造した変圧器であれば、製造段階でPCBは含まれていませんが、設置後に絶縁油を入れ替えている場合は、製造年に関わらずPCBが含まれている可能性があります。

PCBが含まれていなければ、通常の産業廃棄物として処理ができますが、含まれている場合は専門の処理業者に委託しなければいけません。

自治体への報告も必要です。

PCBの処理期限は令和9年3月31日です。それ以降は処分ができなくなりますので注意しましょう。

変圧器を交換するメリット

日本電機工業会によると、2014年度から新省エネ基準(トップランナー2.)が施行されています。

変圧器では、旧JIS(JIS C4304(1977))に比べ約60%の、また、前JIS(JIS C4304(1981))に比べ約40%の省エネ効果が得られるそうです。

変圧器の法定耐用年数は15年、実用耐用年数は15~20年です。

PCBが含まれる可能性がある変圧器を使っている方は、耐用年数・省エネ効果・PCBの処分期限を考えても、早急に対処することをお勧めします。

補助金シミュレーション
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キュービクル(変圧器)の
投資回収シミュレーションをしました。

【都道府県別】キュービクル(変圧器)に使える補助金・助成金まとめ

【事例・コラム】変圧器(キュービクル/受変電設備)

よくある質問(FAQ):キュービクル導入時の疑問を解消

キュービクルの導入にはどのくらいのコストがかかりますか?

キュービクルの導入コストは、設置場所の広さや設備の規模によって異なります。
一般的には、工事費用、機器費用、設置後のメンテナンス費用が発生します。
設置する施設の要件やエネルギー効率を考慮したプランを立てることで、最適な導入費用を見積もることができます。

キュービクルの設置にはどれくらいの時間がかかりますか?

施工期間は、設置する施設の規模や複雑さによって異なりますが、通常は数日から数週間程度です。
工場や商業施設のような大規模な設備では、長期的な計画が必要になる場合もあります。
一方、小規模な施設での設置は比較的短期間で完了することが多いです。

キュービクルの定期的なメンテナンスは必要ですか?

はい、キュービクルの維持管理には定期的な点検が必要です。
特に、高圧電力を扱う設備であるため、定期的な保守と安全点検を行うことで、事故のリスクを低減し、安定した運用が可能となります。
外部の専門業者に依頼することが一般的です。

キュービクルはどのような施設に導入できますか?

キュービクルは、工場や商業施設、オフィスビル、マンション、さらには発電所のような施設にも適しています。
小規模から大規模まで、様々な施設に対応できる設計となっており、エネルギー管理を最適化するための選択肢として広く採用されています。

キュービクルの導入でエネルギー効率が向上しますか?

はい、キュービクルを導入することで、エネルギー効率の向上が期待できます。
高圧電力を効率的に変換し、無駄な電力消費を抑えることで、施設全体のエネルギーコストを削減することが可能です。

補助金申請の流れ(申請まで1週間から3か月程度)

補助金の申請書類の作成は、1週間から3か月程度です。以下の内容はすべて無料ですので、ご安心ください。

申請期間の確認

期限に間に合わない場合は、別の補助金を探すのでご相談ください。

明電産業グループにご連絡

補助金は条件や申請方法が複雑なので、条件に合う補助金を探します。

現地調査

現地で設備や設置場所を確認して、補助金の条件に合っているか確認します。

見積りと補助金額のご連絡

補助金申請に使える見積書を作成します。

補助金の申請手続き(当社が無料代行)

実施することが決まった場合にはご連絡ください。
補助金の書類作成はとても大変ですので、当社で作成します。

\ 30秒で完了&電話番号不要/

補助金申請の基本的な流れです。補助金の条件によって内容は異なりますが、すべて無料で対応します。

よくあるご質問(Q&A)

補助金の申請代行の費用は無料ですか?

はい、無料です。施工(工事)を進めながら、申請手続きも一緒に済ませます。

補助金が採択されなかった場合は、費用は発生しませんのでご安心ください。

補助金はいくらもらえるの?

補助金によって変わります。補助金の上限が100万円程度から1億円程度のものまであります。

費用に対して、1/3や1/2以内などの制限がある場合が多いです。

補助金はいつもらえるの?

半年程度です。

次のような流れで進み、補助金がもらえるのは最後になります。

①現地調査・見積り作成→②申請→③審査→④工事(施工)→⑤補助金実績報告→⑥補助金の受領

※それぞれ1か月程度

補助金申請をする際は、疑問点や不安点が多いと思います。お客様からのご質問をまとめていますのでご覧ください。

補助金を使えば導入コストを大幅に削減できる

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法人が省エネや再エネ設備を導入するなら、補助金の活用が必須です。なぜなら、補助金を使えば導入コストを大幅に削減できるからです。

補助金のデメリットは申請手続きがとても面倒であることと、申請しても採択されるかどうかわからないことです。

明電産業グループは昭和23年創業の電設資材の専門商社です。設備の仕入れから施工に加えて、無料で補助金の申請代行をおこないます。

もしもあなたの企業で補助金申請を検討しているのであれば、まずはご相談ください。ご自身で調べて苦労するより、ご相談いただいた方が早く見つけられます。

補助金の申請代行は無料です。
補助金は探すのも申請するのもとても大変です。
当社が代わりに探しますのでお気軽にご相談ください。

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    例)省エネ株式会社

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    例)meiden@shouene.com

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    例)市区町村・台数・設置場所・工事時期・電話番号等があれば、すぐに補助金を探せます

    申請代行のみのご相談は承っておりません

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