
【事例】補助金活用|業務用エアコンを高効率空調にリニューアル(企業向け)

あなたのオフィスや工場内の空調設備は、設置してから10年以上経っていないでしょうか。
空調設備(業務用エアコン)の交換のおすすめの時期は、10年が目安です。
もしも空調設備を設置してから10年以上経っているのであれば、更新(交換)をしてください。
理由は、電気代が大幅に削減できる可能性があることと、今なら補助金が使えるためです。
このページでは、高効率エアコンを導入した企業様で、260万円の補助金を活用した事例をご紹介します。
年間の電気代削減額は、約115万円です。
明電産業株式会社(当ページの運営会社)は、補助金を活用して、企業の電気代の悩みを解決している会社です。
栃木県宇都宮市にて、昭和24年に創業した電設資材の卸会社です。
電材卸会社のため安価で資材の調達が可能で、さらに補助金を活用した電気代削減が得意な企業です。
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重要なポイント
260万円の補助金を活用した事例
補助金を活用した企業様
補助金を活用して、導入経費の削減・年間の電気代削減に成功されたお客様の情報です。
- 導入目的:空調設備の老朽化のため。加えて、最新設備の導入で省エネ効果が期待できるため。
- 業界:システム開発
- 場所:栃木県
- 施工期間:1カ月
費用対効果
今回、補助金を活用してエアコンを交換することで、投資回収期間を短縮することに成功しました。
・電気代削減額(年間):115万円
・CO2削減量(年間):22t
・補助金:263万円交付
・投資回収期間:4.6年
困ったこと・苦労したこと
施工時期が冬季(12月頃)であり、暖房が使えずに従業員様がお困りになることが発覚しました。
解決策として、明電産業がお客様に石油ストーブを提供させていただきました。
その結果、冬季にも関わらず通常業務をおこないながら施工を無事に終えることができました。
お客様には大変喜んでいただき、当社も嬉しい限りです。
■空調の室外機
■分電盤
■室内機
活用した補助金の内容
今回使用した補助金内容
今回、活用した補助金は、栃木県 脱炭素社会づくり促進事業(事業者向け補助金)です。
■栃木県 脱炭素社会づくり促進事業(事業者向け補助金)
・補助事業名:栃木県 脱炭素社会づくり促進事業費補助金
・補助率:1/3(上限100万円)
・対象:県内に事業所または工場を有する中小企業又は団体・個人引用元:栃木県ホームページ 脱炭素社会づくり促進事業(事業者向け補助金)
https://www.pref.tochigi.lg.jp/d02/kouhou/datsutansohojokin.html
別の企業様のLED照明化の事例は、こちらもご参考ください。
【事例】照明LED化|電気代を年間60%削減した企業(栃木県)
エアコン交換に補助金を活用するために知っておくべきこと
補助金について、興味があるものの、「どれくらいのメリットがあるのかわからない」「面倒そう」など、二の足を踏む方も多くいらっしゃいます。
補助金を活用する上で、知っておくべきことをお伝えします。
補助金を活用するメリット
補助金を活用した方が良いメリットを2つお伝えします。
①返済しなくて良い
補助金を活用するメリットは非常に大きいです。
まずは、交付後の返済が不要な点です。
補助金の内容にもよりますが、補助金額は数十万円~数百万円の補助を受けられます。
②経費を削減できる
補助金の活用には、設備導入が条件となります。
高効率空調のリニューアルや太陽光発電設備の設置には、初期費用がかかります。
補助金を活用すれば、初期費用を抑えることができて、投資回収期間を短縮することが可能です。
補助金を活用するデメリット
補助金を活用する際、次のようなデメリットがあります。
①申請がとても面倒
補助金申請は申請手続きに非常に手間や時間がかかります。
書類が複雑なうえに量も多く、さらに県庁などの申請先とのやりとりもあります。
補助金申請業務だけで、通常業務が圧迫してしまいます。
補助金マスター後藤の補助金+優遇税制 5分間解説動画
②補助金の公募に気が付かない
補助金情報を知るためには、県庁など(申請先)のWEBページを見るしかありません。
補助金の内容は、WEBサイトを随時チェックする必要があります。
また、補助金の内容によっては、受付期間が短いものや、応募数が多くて早期に締め切られてしまうこともあります。
補助金の情報をいち早く手に入れるためには、明電産業などの補助金申請の専門企業に相談しておくことが重要です。
補助金の申請方法

補助金申請の大まかな流れは、次のとおりです。
補助金の例
- ①ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業(環境省)
- ②新たな手法による再エネ導入・価格低減促進事業(環境省)
- ③需要家主導による太陽光発電導入促進補助金(経済産業省)
- ④工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業:SHIFT事業(環境省)
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明電産業グループでは、補助金を使った電気代削減が得意です。
特に得意な補助金と施工は、次のとおりです。
- 太陽光発電設備
- 蓄電池
- 照明LED化
- 空調(エアコン)の更新
- EV充放電機
- キュービクル(変圧器/受電設備)の更新
- 遮熱シート
- その他電材資材全般
補助金の活用や実際の施工事例をまとめページを作っていますので、補助金を使って電気代を削減したい場合はご覧ください。
高効率空調のリニューアルまでの流れ
電気代削減のための高効率空調のリニューアルの大まかな流れは、次のとおりです。
- ①初回お打ち合わせ:ヒアリング
- ②現地調査:空調設備の設置位置や配線の確認
- ③メーカー選定:高効率エアコンの選定
- ④施工会社選定:高効率エアコンに取り換える施工会社の選定
- ⑤ご提案:シミュレーション、見積書作成
- ⑥補助金申請:明電産業にて申請サポート
- ⑥資材調達
- ⑦施工
- ⑧補助金実績報告
初期費用を抑えるために補助金を活用することは、非常に経済メリットがあります。
しかし、補助金申請は手間が掛かるだけではなく、専門的な知識や経験が必要です。
明電産業では、補助金申請の専門部署があり、補助金を活用したい企業様をサポートしています。
補助金について知りたい場合は、事例をまとめた資料(無料)があるので、ご参考ください。
高効率空調リニューアル以外の電気代削減方法
電気代削減方法は、高効率空調のリニューアル以外には、太陽光発電システムの導入や照明器具のLED化などがあります。
太陽光発電も照明器具のLED化についても、補助金があります。
さらに、補助金ではなく税制優遇制度という制度が中小企業向けにありますので、併せて申請することも可能です。
明電産業では補助金や税制優遇制度の勉強会を無料で開催しています。
過去の勉強会やセミナー内容はこちらを参考にしてください。
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まとめ
高効率空調(業務用エアコン)のリニューアルで、補助金263万円を活用した事例の紹介でした。
今回の事例では、補助金を活用して設備投資の初期費用を抑えただけではなく、年間の電気代の削減も実現しました。
電気代の高騰対策は、すべての企業を悩ませており、どの企業様からもお困りの声をいただきます。
電気代の高騰対策には、高効率空調設備への切り替えのほかに、太陽光発電の導入や照明器具のLED化などがあります。
明電産業では、さまざま設備において、補助金を活用した電気代削減で企業を支援しています。
電気代高騰でお悩みの企業様は、まずはご相談ください。
ご相談いただいた企業さまには、電気代削減か可能かどうかシミュレーションや補助金が活用できるかどうかをご案内いたします。
お見積もり、現地調査、シミュレーションはすべて無料です。
電気代高騰対策に補助金や税制優遇制度を活用した企業様は、まずはお気軽にお問い合わせください。